出会いの基本姿勢
恋するという立場になることは相手を知ることから始まる。
知るという意味の範囲は広くて、例えばテレビや雑誌で写真や映像を見た事がきっかけと言う場合もあり得るが、その場合は実際の相手には会っていない。
それから会ってみたくなるという順序になるのだろう。
実際にどこかで見かけたとか、よく顔を合わせるとかになると実物に会っていることから次は話してみたいという現実めいた願望になって、話すことや知り合うことが当面の願望となる。
そこから相手を知るという段階に入るわけであるが、ここまではあくまで外観上のお気に入りに過ぎないのである。
それならば現実的に恋をすると言う意味で考えれば人と知り合う事が近道に違いない。
どんな形であれ知り合っていく人との縁を保っていくと出会いの確率は上がると思う。
実際に仕事や家庭の環境などの事情で、束縛されない時間が少ない人に彼氏や彼女ができにくいと言う現実がそれを物語っている。
少ない時間を有効に使う方法は間接的にでも出会いを増やすことである。
出会いの基本は人と知り合っていくことにあり、その先に恋の出会いも無きにしも非ず。
そういうこと自体を面倒臭いと思うならば、もし恋する相手に出会っても、恋愛が始まったとしても何かにつけて面倒臭い事は避けてしまうだろう。
恋愛相手を探すのに簡単な近道ばかりを求めていると、例え相手を見つけて恋愛にたどり着いたとしても恋愛そのものを歩んでいくのにも簡単で近道ばかりを行こうとしてしまうのである。
最初の姿勢は基本ではあるが大切な事なのである。
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